2021年度 同志社大学ホームカミングデー 講演会のお知らせ
【2021年10月24日】
卒業生が母校を訪れ、思い出を懐かしむとともに、教育・研究の「今」を知ることを目的として、毎年、今出川キャンパスにて「ホームカミングデー」が開催され、心理学同窓会では講演会を実施しております。
今年度は ZOOMによる オンライン での開催となります。
多くの方と講演を聴講したいと思いますので、皆さんの参加をお待ちしております。
日時 : 2021年11月14日(日) 午後1時30分~2時30分
テーマ : 新型コロナ禍と社会的圧力
講師 : 同志社大学心理学部 中谷内 一也 教授
- [講演要約]
- 人間は社会的動物であり、リスクに対応する場合も、個人として向き合うだけではなく、社会として向き合うことになります。その結果、様々な軋轢が生まれることもあります。新型コロナ禍で報告された社会的圧力を心理学の知見に基づいて考察してみます。
- [講師略歴]
- 1962年、大阪生まれ。同志社大学卒業。同大学院の心理学専攻を単位取得退学後、 日本学術振興会特別研究員、静岡県立大学、帝塚山大学を経て現在、同志社大学心理学部教授。 専門は社会心理学で、とくに、人々の直感的なリスク認知や防災行動、信頼の問題について研究を進めている。
近著として「信頼学の教室(講談社現代新書, 2015年)」、「リスク(翻訳:丸善サイエンス・パレットシリーズ, 2015年)」など。論文 “ The Unintended Effects of Risk-Refuting Information on Anxiety ” がRisk Analysis誌の2013年最優秀論文賞受賞。
講演会聴講 ご希望の方へ
心理学同窓生には、講演会の招待を登録いただいているメールアドレスにお送りしています。
講演会に参加ご希望の方で、メール配信登録お済みでない方は、11月11日昼までに心理学同窓会事務局(psych@mail.doshisha.ac.jp )へメールにて次の事項をご連絡下さい。
1.卒業年
2.氏名
事務局から講演の招待メールをお届けさせていただきます。