2007年度同窓会企画
【2013年04月30日】
今年度は2名の卒業生の方から、在学生に向けての講演をしていただきました。児童相談所と科学捜査研究所の仕事に関して、大変興味深い話をしてくださいました。
日時 | 2007年11月10日(土) 開演:15:00 | |
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場所 | 同志社大学 今出川校地 弘風館4階 46番教室 | |
内容 |
坂本理氏 1991年卒 京都市児童相談所勤務
藤原修治氏 2003年卒 京都府警科学捜査研究所勤務 |
参加した学生の感想
松尾知香さん(2006年度生)
現役の心理職の方々の話を聞く機会はなかなかないので、自分の将来を考える上で非常に参考になりました。 心理学を生かせる職業=カウンセラーをいう漠然としたイメージしか持っていませんでしたが、科捜研などにも就職の道があると聞き、様々な方面への道が開けており、どんな仕事に就くかは自分次第なのだということを強く実感できました。 また、仕事の大変さや心理職の実状、資格についてなど、自分のこれからの大きく関わる話を聞けたのも大変良かったと思います。 今回の講演を、進路を決める手がかりにしていきたいと思います。
川口貴之さん(2006年度生)
科捜研のお話大変興味深く聴かせていただきました。科捜研の概要や仕事、業務内容、ポリグラフ検査など自分が興味のあるお話ばかりで、メモもたくさんとらせていただきました。これからの参考にさせていただきます。ありがとうございました。
金井舜悟さん(2006年度生)
日本の心理士の数が足りない現状、児童相談所での仕事の難しさと厳しい現実、そしてその中にあるやりがいがものすごく伝わってきたように思います。法的な問題や親との関わり方、十分な活動ができない様々な制約の中でこの仕事に本当に意義を感じることは難しいかもしれませんが、しかし、確実に誰かがやらねばならない重要な仕事だと思います。僕自身が児童相談所に勤めることになるかは分からないですが、その仕事には大きな魅力と可能性を感じました。