2011年度同窓会企画
【2013年04月30日】
本年度は4名の卒業生から、在学生に向けての講演をしていただきました。 学部卒業・大学院修了を問わず、民間企業や公務員、研究職など幅広く活躍している卒業生のお話を聞くことで、心理学が様々な分野で活かせることを実感できました。 講演会終了後には公演された卒業生も交え、懇親会を行いました。在学生・教員・卒業生はさまざまな話に花を咲かせ交流できました。
日時 | 2011年6月18日(土) 13:15 | |
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場所 | 同志社大学京田辺校地 夢告館102教室 | |
内容 |
藤村 友美 氏 2004年卒 科学技術振興機構 勤務 辻野 琢也氏 2005年卒 大阪府障がい者自立支援センター 勤務 丸谷 真紀子 氏 2007年卒 京都市役所 勤務 小山 未来 氏 2011年卒 三井住友海上火災保険 勤務 |
参加した学生の感想
3年生 水谷 忠央くん(2009年度生)
人は各々自分の色を持っており、十人十色である。今回では、絵はまだ途中であるが、研究“色”、心理“色”、公務員“色”、そして一般企業“色”など様々 な色があった。私はある程度、自分の色と描く絵を決めていたので自分の決めた色だけを見て帰ろうとしていたが、その場にあった色に魅了されて思わず最後ま で見ていた。別の彩やそれらを混ぜることによってできる新しい色で、色彩豊かな絵を描く可能性が私の中に生まれたのだ。人には自分の絵を描くために他人 “色”を知っておく必要がある。
3年生 臼井 秀典くん(2009年度生)
以前から大学院進学を希望していた僕は、大学院進学後に就職された2名の先輩方のお話から、多くの刺激を受けました。普段はあまり聞く機会のない、大学院 から公務員や研究職に進む際の苦労話や就職後の具体的な仕事内容を聞き、自分の思い描いていたものとは異なる部分が多く、厳しさも感じました。しかしそれ ゆえにやりがいがある、とも感じられました。今回の同窓会で、大学院に進学し、それから社会へ出て行こうという決意を固めることが出来ました。
2年生 佐村 志穂美さん(2010年度生)
4人の先輩方はどなたも、大学生活または大学院生活で学ばれた心理学の知識を思う存分現在の生活で発揮されている方ばかりで、後輩として誇らしく思えまし た。心理学と聞くとつい専門職ばかりを想像しがちですが、心理学は社会のどの場面でも必要とされる存在であること、また今後ますます発展していく学問であ ることを教えて頂きました。先輩方の現在のお仕事や心理学との関わり方を聞き、自分の将来について考える有意義な機会となりました。
1年生 寺田 美香さん(2011年度生)
社会人として活躍なさっている四人の先輩方は、皆さん今の職業に満足されていて、輝いておられるように感じました。先輩方のような満足のいく進路を実現す るためにも、今やれることから頑張っていきたいです。また、思いもよらぬ経験が現在役立っているとも仰っていたので、もっと視野を広げて多くのことに挑戦 したいと思いました。此度参加させていただいた講演会は、今こうして大学へ通っている意義、積極的に行動することの重要性を再認識できた貴重な経験となり ました。